2024年2月4日(日)~12日(月)9日間
基本/追加プランスケジュール
大乗仏教発祥の地を1200Km走破します!
ドンガルカル仏教徒大会
毎年2 月6 日チャティスガル州ドンガルカル市で行われる国際仏教徒大会。市内のお寺からプラジュニャ山の黄金の大仏まで地元の仏教徒の人々と行進します。長年の日本人参列も後押しとなり、州からの補助金を受けて、会場が整備されています。
ナグプール
インド中央部に位置し、ムンバイ、プネーに続くマハーラシュトラ州第3の都市。人口250万人。先年メトロが開通し、IT 企業が誘致されるなど、インドのスマートシティ構想でも上位に位置する発展都市です。1956年10月14日、アンベードカル博士と数十万の不可触民大衆が仏教に改宗したインド仏教復興の聖地で、佐々井上人の活動本拠地です。
佐々井上人三大遺跡
・シルプール
チャティスガル州の州都ライプールから東へ、マハーナディ河沿いにある古代都市遺跡。1990年代に佐々井上人が注目し、寺院や王宮跡を発掘しました。玄奘三蔵の『大唐西域記』に記されたダクシン・コーサラ国の都城に比定されています。
・マンセル
ナグプールの北郊30キロにある大規模仏教遺跡。佐々井上人が「南天鉄塔」と目する岩山上複合遺跡と巨大な僧院(王宮)跡があります。またマンセルから西に位置するラームテクには、ナーガールジュナの名称が残る龍樹山が連なり、佐々井上人は麓に龍樹菩薩大寺を建設し、龍樹の法城を護っています。
・トリプリ
マッディヤ・プラデーシュ州ジャバルプルにある古代都市遺跡。プラーナ文献やマハーバーラタなどで語られる「トリプラースラ」(三城のアスラ)伝説の古址とされています。佐々井上人は、ここが金剛乗(密教)発祥の地であるという説を立て、未発掘の遺跡の土地を購入して、日本の研究者による調査を呼びかけています。今回佐々井上人自ら同行して案内していただきます。
アラーハーバード・コーサンビー
広大なデカン高原を北に下ると、アラーハーバード(プラヤーグラージ)に到着します。ここは三河合流地点(ヤムナー、ガンジス、伝説上のサラスヴァティー)として古代からの聖地とされ、2000万人が参加する世界最大の宗教行事といわれるクンブ・メーラが行われる場所です。西郊には釈尊在世のころの十六大国の一つヴァッサ国の首都コーサンビーの遺跡があります。釈尊も訪れたゴーシタ長者寄進の精舎跡やアショーカ王柱などが残っています。
バラナシ・サールナート
ガンジス川の沐浴ガートが連なるヒンドゥー教の聖地バラナシ、インド国内外から多くの巡礼者が訪れます。 四大仏跡の一つ初転法輪の地サールナート。ダーメーク塔、アショーカ王柱、ムーラガンダクティ寺院等に参拝します。